Villdge Vanguard感。
2021年 06月 22日
東京で、CROW氏と、同じ芸大なのに、
なんて言うか、サブカル感が垢抜け無い奴らは何だったんだ、という話をした。
「ビレッジバンガード感?」
「ワハハ、それや!」
ビレッジバンガードとは、サブカルの結界とか、交差点と考えた方が良い。
そこですべての金をはたいてもダメなのだ。
サブカル好きが、発する、「嗅覚」が発動しなければいけない。
例えば、
丸尾末広と言う作家が、一体、どの冊子に掲載されて、エログロが認知されて、時には、どんな風にトラウマを与えて、どれほどの著名人に影響を与えた…とか、説明しだすと延々の無観地獄の沼である。
要するに、
わざわざ、エジプト行って、「ピラミッドでけーヤベー!」
と言うか、「中にどんな財宝があるんだろう!」
と、考えるか、実際に王家の墓の、莫大なインスピレーションと、質感や情熱、権威、才能を味わいつくさないと、なんでも台無しになってしまう。
わかります?
昨今の、倍速で映画観てる奴らもそうやけど、
映画は、生理的な恐怖や喜び等を忠実に時間軸再現されているので、倍速では、心も感性も身につかないのだ。
インターネットでは、手に入らない「感触」を手に入れる作業なので、筆舌に尽くし難いのだ。
大阪城公園でギター弾いてくらぁ!
KAZ.