A9rec東京MTG後記
2022年 10月 28日
どうもどうも、CROWです。
今回は番外編です。
KAZ.氏が先週末に上京、A9rec東京MTGを開催。
あまり表で話せない話ばかりですが、KAZ.氏が添削すると信じて垂れ流します(笑)
品川プリンス新高輪→渋谷へ。
宮下パークの渋谷横丁へ、北海道の店でまず駆けつけ一杯・・・と思いきや11時オープンのはずが、11時半の時点で仕込みが終わっていないとの事。
で、KAZ.氏が並びにある大阪をチョイス、仕込みは終わってないがツマミは出せるとの事。
上京してるのに帰阪というナイスチョイスでMTGスタート。
さて、最近どう?からの与太話を経て音楽談義。
卓球とはなんぞやが肴。
KAZ.氏が学生時代の職員室のPCで打ち込んでた音遊びを今堂々とやっているのが電〇グルー〇。
確かに、テクノミュージックとして電気を聴く事は無いのよね、そしていつ何時も電気を聴く事はないのよね。
あの頃のサブカル台頭時に、今で言う厨二病?な音楽性がハマってサブカルの先駆者みたいな地位にのし上がった訳で。
ナゴムの存在も大きい、筋少、たま、死ね死ね団、僕個人的にはばちかぶりとか。
大切なのは音楽性であるのよ。
特にラッパーである僕的には、過去の音源を思い出してもラップユニット的な立ち位置も気持ち悪いというか。
とにかく聞かない近付かない。これが大切な電気との距離感。
古くからのA9recのヘッズ、もしくは前ブログからの読者の皆様は思い出して欲しい、KAZ.氏の動画を。
最近購入した物を紹介しながらパッケージを開けずのCDを取り出し「これは電〇グルー〇の新しいアルバムです。まぁ、聴かないんですけど。」という謎プレイ。
あれこそ、KAZ.氏のメッセージなんですよね。
全て語るのは野暮、気付け、そして無いなら築けと。
そんな内容を含んだ濃いトークを出会って1時間で繰り出し、二軒目へ。
KAZ.氏のチョイスで渋谷の109向かいの高級しゃぶしゃぶへ。
渋谷スクランブル、渋谷センター街の町、行き交う人々を眺めながらこれからのカルチャーとしての音楽を憂う。
この東京の出来上がり具合。
情緒無し、とはいえ、攻殻機動隊やAKIRAみたいなサイバー都市作りも失敗。
中途半端なツギハギ都市に進化していき、雑多な作りのダサい渋谷。
何の用があるのか理解し難いが、群がり歩く量産型の人達。
誰が作ったのか、何がファンデーション(基礎)になったのか。
ああ、そうか小室とavexだ。
商業的な音楽とギャルカルチャーに、ビジネスや街作りが呼応して出来たのがこの街であり、情緒よりもお金に走ったのが東京。
最近たまにやってる全年代の凄い歌詞をピックアップする音楽番組、あの頃に影響を受けた音楽ではほとんど掛からない商業音楽。
つまり、KAZ.氏と僕が一番知らない音楽が作り出した街が渋谷。
でもね、日本のHIP HOPの中心地も渋谷宇田川、僕のルーツに影響した街でもあるのだ。
ただ、今は宇田川でもHIP HOP感はゼロ。
結局、商業音楽にサブカルは負けたのだ。
電気は俳優業とポップスに。
宇川はメディアが扱わないサブメディアの王を名乗ったエセサブカルに。
HIP HOPはサブカルやインディーという呼び名をアンダーグラウンドに変えて、アウトロー及びアウトサイダーのカルチャーに。
カラオケで歌うが二度と聞き返さない小室の楽曲と共に、かつての渋谷は死んでいき、またavexの楽曲の延長線上のダサい渋谷が生まれ変わっていくのだ。
では日本とはなんだ。
近代カルチャーも良い、でも日本人の根幹の静寂と狂気と革新とはなんだ。
KAZ,氏と僕の帰結は「つげ義春」だった。
この先はKAZ.氏と僕との楽曲で証明しよう。
ガロなビートにガロなリリック。
シリツを受けなければ死んでいく日本。
静脈、メメクラゲ。
ちくしょう、目医者ばかりではないか。
CROW from A9records
今回は番外編です。
KAZ.氏が先週末に上京、A9rec東京MTGを開催。
あまり表で話せない話ばかりですが、KAZ.氏が添削すると信じて垂れ流します(笑)
品川プリンス新高輪→渋谷へ。
宮下パークの渋谷横丁へ、北海道の店でまず駆けつけ一杯・・・と思いきや11時オープンのはずが、11時半の時点で仕込みが終わっていないとの事。
で、KAZ.氏が並びにある大阪をチョイス、仕込みは終わってないがツマミは出せるとの事。
上京してるのに帰阪というナイスチョイスでMTGスタート。
さて、最近どう?からの与太話を経て音楽談義。
卓球とはなんぞやが肴。
KAZ.氏が学生時代の職員室のPCで打ち込んでた音遊びを今堂々とやっているのが電〇グルー〇。
確かに、テクノミュージックとして電気を聴く事は無いのよね、そしていつ何時も電気を聴く事はないのよね。
あの頃のサブカル台頭時に、今で言う厨二病?な音楽性がハマってサブカルの先駆者みたいな地位にのし上がった訳で。
ナゴムの存在も大きい、筋少、たま、死ね死ね団、僕個人的にはばちかぶりとか。
大切なのは音楽性であるのよ。
特にラッパーである僕的には、過去の音源を思い出してもラップユニット的な立ち位置も気持ち悪いというか。
とにかく聞かない近付かない。これが大切な電気との距離感。
古くからのA9recのヘッズ、もしくは前ブログからの読者の皆様は思い出して欲しい、KAZ.氏の動画を。
最近購入した物を紹介しながらパッケージを開けずのCDを取り出し「これは電〇グルー〇の新しいアルバムです。まぁ、聴かないんですけど。」という謎プレイ。
あれこそ、KAZ.氏のメッセージなんですよね。
全て語るのは野暮、気付け、そして無いなら築けと。
そんな内容を含んだ濃いトークを出会って1時間で繰り出し、二軒目へ。
KAZ.氏のチョイスで渋谷の109向かいの高級しゃぶしゃぶへ。
渋谷スクランブル、渋谷センター街の町、行き交う人々を眺めながらこれからのカルチャーとしての音楽を憂う。
この東京の出来上がり具合。
情緒無し、とはいえ、攻殻機動隊やAKIRAみたいなサイバー都市作りも失敗。
中途半端なツギハギ都市に進化していき、雑多な作りのダサい渋谷。
何の用があるのか理解し難いが、群がり歩く量産型の人達。
誰が作ったのか、何がファンデーション(基礎)になったのか。
ああ、そうか小室とavexだ。
商業的な音楽とギャルカルチャーに、ビジネスや街作りが呼応して出来たのがこの街であり、情緒よりもお金に走ったのが東京。
最近たまにやってる全年代の凄い歌詞をピックアップする音楽番組、あの頃に影響を受けた音楽ではほとんど掛からない商業音楽。
つまり、KAZ.氏と僕が一番知らない音楽が作り出した街が渋谷。
でもね、日本のHIP HOPの中心地も渋谷宇田川、僕のルーツに影響した街でもあるのだ。
ただ、今は宇田川でもHIP HOP感はゼロ。
結局、商業音楽にサブカルは負けたのだ。
電気は俳優業とポップスに。
宇川はメディアが扱わないサブメディアの王を名乗ったエセサブカルに。
HIP HOPはサブカルやインディーという呼び名をアンダーグラウンドに変えて、アウトロー及びアウトサイダーのカルチャーに。
カラオケで歌うが二度と聞き返さない小室の楽曲と共に、かつての渋谷は死んでいき、またavexの楽曲の延長線上のダサい渋谷が生まれ変わっていくのだ。
では日本とはなんだ。
近代カルチャーも良い、でも日本人の根幹の静寂と狂気と革新とはなんだ。
KAZ,氏と僕の帰結は「つげ義春」だった。
この先はKAZ.氏と僕との楽曲で証明しよう。
ガロなビートにガロなリリック。
シリツを受けなければ死んでいく日本。
静脈、メメクラゲ。
ちくしょう、目医者ばかりではないか。
CROW from A9records
by a9records
| 2022-10-28 13:59
| CROW
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