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カート・コバーンと、ミスチル。

小学校の時、ロックンロールスターは、

楽しくロックンロールをやって、悩みなんて無いんやろな。

と、両親が共働きだったので、WOWOWに、加入したら、

CHAOS(ケイオス)と言う音楽番組で、憂鬱そうに猫背で、

ギターを弾き、歌う人がいた。

カート・コバーンだ。


中学に入学して、音楽雑誌を買ったら、記事に、

「ミュージシャンのカート・コバーンが亡くなりました。享年27歳でした」

とだけ、書かれていて、なんとも言えない悲しさを感じた。


それから、保険体育の男性教師が、俺に文句ばっかり怒鳴りちらして、

何回か、全校集会の時、みんなの前で謝らされた。



おかげで、勉強しても憂鬱で、ひととおり、覚えたら、

ろくに食事もせずに、次の日まで眠った。


毎日遅刻しそうだったので、母親の車のシロッコで学校まで、

送ってもらっていた。


カーラジオでは、アメリカン・オルタナティブ・ロックが、

怒りと悲しみと不条理で、何を言っているのかわからないが、

毎日、混乱の中、日本とアメリカで、かなりの感情の差はあるものの、

何で、あんな、野暮ったい保険体育のおっさんに、毎日怒鳴られるんだ?

と、影響を受けて、授業をボイコットしたりした。



使っていない教室の外が、コンクリートがでっぱっていて、

そこに座り込んで、携帯ラジオを隠れて聴いた。



邦楽のミスターチルドレンが、流れて来て、

「勝利も敗北も無いまま 孤独なレースは続いていく」

と、あんまり派手では無い曲で、ぽつんと歌った。


カートが死んだほどの苦痛はわからないけど、

とにかく、生きて行こう。と思った。



Tomorrow Never Knowsと言う曲で、

ニルバーナと一緒に、少ない小遣いでシングルを買った。



テレビの中の、徳光和夫が、確か「歌の大辞典」みたいな音楽番組を

やっていたが、俺はアメリカ人でも、東京の若者でも無いし、

何言ってるのか、さっぱりわからなかった。

東京の全国区に助けてもらった記憶が無い。



ただ、深夜番組で、ユニコーンが解散後、阿部さんが司会をしていた、

深夜番組だけは楽しみにしてて、ソウル・アサイラムの、

ラナウェイ・トレインと、元ジューダス・プリーストの、

ロブ・ハルフォードのFIGHTと云うバンドにやられて、

勉強が終わった深夜番組が、当時の俺の唯一の救いだった。


今の十代が救われるような、音楽番組や、ロックバンドとか、

いるんだろうか。


こんなに情報が多いと、つらいと思う。










by a9records | 2024-03-28 11:55 | HNNBSL | Comments(0)

音楽と関係ある人々の日常。


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